GWに会社の自転車仲間とキタイチに行って来ました。
今回のキタイチはひと味違います。
ロングライド初心者と行くキタイチ
参加者11名のうち、キタイチ経験者が
ガッチさん、バタさん、みのっち、私の4名だけ。
半分以上のメンバーが初キタイチです。
マイバイクに普段あまり乗っていない人
レンタル自転車で参加の人
色んなレベルのチャリダーの混成ライド。
これは、かなり手強い。
とりあえず、集団を2つに分けます。
・クロス、マウンテンバイクの人達が先発。
・ロードバイクが5分ほどして後を追う。
・ロード組が先発組を追い抜いて、あらかじめ決めておいた休憩ポイントで待つ。
ウサギとカメ作戦です。
マイペースとマメな休憩で、全員完走を目標に頑張りましょう。
初キタイチの 大Do に色々とアドバイスしながら走るガッチさん。
大Doは「どうしてもロードバイクに乗りたい」と友人のラレーを借りての参加。
なかなかの意気込みですが、乗りなれない自転車で初のロングライド。
どうなりますやら。
さて、大Do以外にもキタイチ初心者をたくさん帯同してますから、色々と注意しながら走ります。
1.基本は歩道を走ります
車道の方が走りやすい所も多いのですが、すぐ隣をかなりのスピードで車が通るというのは慣れないと怖いもの。
サイクリング用に整備された歩道があれば、そちらを優先で走ります。
2.危険なポイントはなるべく回避
例えば、水茎岡山城跡の急坂。
道幅がせまく 車通りは多く 歩道も無い
初心者には避けたいポイントのひとつです。
一所懸命に坂を上ってる最中に、背後から猛スピードで車が迫って来るなんて、初心者には大変なプレッシャーですから。
舗装されてませんが、湖畔の抜け道が安全なのでこっちを抜けます。
各所にある「車通りの少ない迂回路」もフル活用。より安全なルートを選びます。
3.休憩は小まめに
40km地点の「セブン−イレブン 彦根松原店」で2度目の休憩です。
前半は20kmごと、後半はもう少し小刻みに休憩。小まめなエネルギー補給で、ハンガーノックを予防します。
ここまでは順調。
ただ、早くもお尻が割れ始めるメンバーがチラホラ。
まだ100km以上走るんだけど…大丈夫かいな。
さて、
晴れ続きのGWの中で、この日は狙った様に雨の予報。今回もバタさん、ガッチさんが、持ち前の雨パワーを遺憾なく発揮してます。
途中からパラパラと小雨が降ってましたが、長浜を目前にとうとう本格的に雨が降り出しました。
ルートの近くにあった東屋に緊急避難です。
見たところ通り雨の様なので、ここで小降りになるのを待ちます。
ここで クロちゃん が、ゴミ袋をビリビリ破いて何かを作り始めましたよ?
雨ガッパかい!
途中でリタイアする事も想定して、輪行で帰れる様に70Lのゴミ袋を数枚持参したとの事。
したたかな男です。
幸い10分ほどで雨はあがりました。
クロちゃんは特製カッパを着て走るみたい。
恥ずかしいから離れて走ろうww
スタートから60km
「道の駅湖北みずどりステーション」に到着しました。ここで食事休憩です。
先発するクロス・マウンテン組を、ロード組が追い抜いて休憩ポイントで待つ作戦ですが、先発組が思いのほか早く追い付いてくれます。
名物「戦国いなり」
みずどりステーションに来たら、これを食べないとダメでしょう。
昨年のキタイチでは、売り切れで食べられなかったんだよな。会いたかったよ〜。
ステーションで地元警察署が交通安全の啓発活動中。新聞社だか広報だかの取材もあって、一枚だけ写真撮影に協力するハメに。
ところが、
「自転車をバックに」とか
「カメラ目線だと記念撮影みたいだ」とか
「自然に!」とか
注文がエスカレートして軽い罰ゲーム状態。
10枚くらい撮り直したよ
だれや!!
俺のニローネにこんなステッカー貼ったヤツはww ※プリンスです。
みずどりステーションを後にして、国道8号線の大音交差点まで来ました。
ここで、ビワイチの鉄則に従い、8号線ではなく旧道を行きます。
初キタイチのメンバーが間違えない様に、後続の合流を待ちます。。。
ところが
ここで大Doが限界。
今の彼は、ママチャリにも抜かれるスピードしか出せません。無理して賤ヶ岳を越えて、琵琶湖の最奥で動けなくなると最悪です。
ここならJR木之本駅も近い。
クロちゃん の持ってきたゴミ袋を譲り受けて、残り区間は輪行で走破?することになりました。
大Do、残念ながらリタイアです。
残り70kmでひとり離脱。
どうなる?超初心者キタイチ。
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ぼんてんまる
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