さて
地獄への入口の前で気合いを入れたら
スタートです。
今日のルートですが
角井峠、筒井峠を越え、政所へ抜けて
『奥永源寺渓流の里』でランチの後に下山の予定。
永源寺ダムカレー食べようっと。
麓付近に雪はなかったけど
少しのぼると雪が残ってます。
道路は大丈夫
わしの脚は大丈夫じゃないけど。
さて角井峠をひとことでいうと
脚と心を同時に削ってくる凶悪な峠。
スタート付近は5〜7%ですが
少し進むと途端に10%超えの波状攻撃が始まります。
何とか激坂区間をのぼりきって
勾配が緩くなってホッとした途端に
すかさず次の10%超が姿を見せる。
これを繰り返されるので
そのうち心が折れてしまうんです。
あかん
そろそろしんどい…
そんな時に見えるのがこれ
(;´∀`)・・・うわぁ・・・
何だこの光景は
やばい心が折れそうだ。
そういえば
この前読んだ本にこんなこと書いてたな。
そっかあ…
って、あかんあかん!
足つくとこやったw
ただ田口 久人さんの『そのままでいい』は
心が疲れたときに元気になれる良い本でした。
足つかねー
足つかねーぞ
呪文の様に唱えながら残りの1kmをダンシング
諦めてしまいそうな自分と対話をしながら
何とか足つき無しで角井峠に到着しましたぁ ヽ(_ _|||)
さすがに峠には雪がたくさんあります。
なので雪解け水もハンパない。
こんな事もあろうかと
アスセイバーを付けて来ましたわよ。
この季節
平地では大丈夫でも山では雪解け水がザーザー流れている事も多いでしょ。
なので冬の間はずっとつけっぱなしです。
さて
ここからどうしようか?
角井峠からはしばらく下り坂
雪でスリップして落車して
また鎖骨折れたらシャレになりませんが
轍の部分は雪もないし走れそう。
うーん
とりあえず
行けるところまで行ってみますか。
犬上ダムとの分岐に到着。
心配した雪は思ったより少なくて
すんなり洗い越しまで到着。
雪解け水で水量が多いかと思ってたけど
なんか普通です。
ただね
アプローチ部分の石畳がヤバイ
雪でツルツルに滑ります。
洗い越しで転けたらずぶ濡れ確実。
真冬の山奥でずぶ濡れなんて凍死しますよ。
さあ、行くか? 引くか?
…
はい無事通過 ε=( ̄。 ̄;)フゥ
お猿達の路上集会を邪魔しながら更に前進
洗い越しを過ぎたら雪も少なく
これなら道の駅まで行けそうだな
そう思った矢先
あらら
さすがにこれ以上は危ないので
ここで勇気ある撤退
ダムカレーはおあずけです。
でも本当に勇気ある撤退のタイミングは
洗い越しだったんだろうなぁ。
ツルツル洗い越しを再びクリアして
無事に下山。
なんとなく不完全燃焼だったので
百済寺を2本ほどのぼって
腹が減ったので永源寺ダムカレーの代わりに
大島軒でチャーシューメン食べて
本日のライドは終了。
素朴で優しい味
あっさり系が好きな方におすすめです。
ごちそうさま。
今日一日でえらくドロドロにしてしまいました。
こりゃガッツリ洗車して
メンテナンスしないといかんな。
ん?
げええ
知らん間にこんなに泥だらけだったww
というか
こんなんで大島軒に入ってたのか σ(^_^;)
アスセイバー付けてたので尻は無事ですが
さすがに簡易的な泥除けでは
背中までカバー出来なかった様です。
冬の山練って大変だ
早く暖かくならないかなぁ。
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梵天丸