2016年11月


愛車ニローネを買って本格的に自転車ライフを始めてから、気が付けば2年が過ぎてました。

祝2周年!

いやいや、月日の経つのは早いものです。


ここで昔話を少々、
私のロードバイク初体験についてです。

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ニローネを買う少し前。
知り合いに聞いた彦根駅前のレンタサイクル めぐりんこで、ロードバイクを借りたのが、人生で初めてのロードバイク体験でした。

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ママチャリとは異次元のスピード。
スポーツサイクルの軽快さと、ギヤチェンジで自転車を自在に操る感覚に感動した事を覚えてます。



「めぐりんこ」でもらった観光マップを頼りに目指したのが河内の風穴。鈴鹿山脈最北の霊仙山の麓にあるこの鍾乳洞まで、数kmの山道を走りました。

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この時、坂道を上る苦しさと、上り切った後の達成感を知ったんですよね。

それからというもの、ロードバイクが欲しくて我慢できなくなり、すぐにニローネを買いに走ったという訳です。


〜 以上、回想終わり! 〜



あれ以来、河内の風穴には行ってません。
2年前に大汗かきながら上った坂道を、今どんな感じで走れるのか?ちょっと興味もありますね。

久しぶりに自転車で行ってみる事にします。


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多賀大社からスタートです。



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県道17号線を鈴鹿山脈に向かって走ります。
山々の木々も随分と色づいてますね。



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今、走ってみると全然大した坂道じゃありませんが、当時は相当しんどい思いをして登った記憶があります。



河内の風穴に到着。

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私の坂好きの原点とも言える場所です。

ここに来るのは2年ぶり。ロードバイクを始めるきっかけになった場所というのはやはり感慨深いものです。



…完全に風穴に入る流れですが、今回は別の目的地があります。ここまで来て言うのも何ですが、先を急ぐので今日は風穴には入りません。


ちなみに、
風穴に入るのには、入場料を払った後、芹川の上流に沿って緑の中を歩き

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高さ1mほどの狭い入口から、背をかがめて中に入ると

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大きな地下空間が広がってます。

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岩がデカ過ぎて、写真ではスケール感が伝わらないと思いますが、圧巻の巨大空間です。地底には川が流れていて、澄んだ水は岩の割れ目に流れ込んで消えていきます。

ゴツゴツした岩場を手すりを頼りに歩いたり、断崖にかかった急な階段を登ったりと、結構スリリングです。




風穴に入るのは次回のお楽しみ。
次の目的地に向かうため、Uターンして県道139号線の分岐まで戻ります。

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さあ、五僧峠に行ってみよう!




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ぼんてんまる


前回からの続き
鈴鹿8時間エンデューロも中盤

昼を過ぎて4時間組が抜けると、コース上からガサッと選手が減ります。

そうです、列車が無くなるんです。

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やばいよ、これじゃあ楽ができない。
この時間帯でトレイン組んでるのは、大半が えげつなく速いペースの人達。全くもってついていけません。

しかも、午後から風も強くなって、かなり厳しい状況。西ストレートとかモロに向かい風が吹き荒れてます。おかげでタイムも目に見えて下がってきて、9分台はおろか10分台キープも怪しい状態です。

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そのタイムですが、マトリックスが集計。
マトスポで、ほぼリアルタイムで順位とタイムが公開されます。これはなかなか良い。

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チームの順位は130〜140位辺りで一進一退を繰り返してます。順位が近いチームとはかなり僅差で、なかなか気を抜けない。レースの緊張感でジリジリします。

何だか真剣にレースしてるなぁ (^^;;



さてさて、
レースも終盤になると、ゴールまでの計算が始まります。このまま行くと、アンカーはtk4さんになりそうだけど、tk4さんに回せるかどうかは時間的にギリギリ。

チーム内に「必ずtk4さんに回そう!」という空気が広がってます。最後の順番はゆっくりと鈴鹿サーキットを堪能するつもりだったけど、そうも言ってられない状況です。

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動かない脚を無理矢理回して、最後の走行が終了。タイムもボロボロだったと思うけど出し切ったよ。

ガッチさん、あと頼みます。



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時間内にアンカーのtk4さんにバトンタッチ出来るかギリギリの攻防。ガッチさん、Otoくんの力走の甲斐あって、時間内にtk4さんと交代完了。

Otoくん燃え尽きてますな。ご苦労様でした!



そして、
tk4さんがチーム最後のピットアウト。

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チェッカーまであと僅か。タイムアップまでに計測ラインを越えれるかどうかで、順位が大きく変わるよ。頑張って!




そして、遂にこの瞬間が

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チェッカー‼︎

やっと終わった〜
tk4さんも計測ライン越えられた様だね。



結果は47周で参加669チーム中127位!
皆んなで絞り出したラスト1周が効いて、最後の最後にジャンプアップしたっす。

平均年齢40歳以上のおっさんチーム。順位は半分より上だったら上等と思って参加したので、自分で言うのも何ですが、これは大健闘でしょう。

そして、誰ひとり怪我する事なくレースを終えられたのが何よりです。



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コース上で記念撮影。
チームの功労者はtk4さんJr.のtk3くん。

計測タグの付け替えや、買い出しなど、まめまめしくメンバーを支えてくれました。

本当にありがとう!



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当たる気満々で参加した抽選会。

いや〜、かすりもしませんでしたよ。
景品の自転車とかカーボンフレームを乗せるためのスペースは、バッチリ空けてあったんですけどね。



ホントに楽しかったな。
皆さん、来年も鈴鹿で会いましょう。




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鈴鹿8時間エンデューロ

スタート時刻10分前になったので、スタート地点に向かいます。



スタート地点では既に沢山のライダーが集合済み。スタートラインから遥か後方で先頭が見えません。

↓こんな感じ
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大会HPより

ガチ勢や鈴鹿ベテランの皆さんは、少しでも前のポジションからスタート出来る様に、ずいぶん前からスタンバッてたみたい。

ただ、前にこれだけの人数がいると、スタート直前でも緊張しないもんです。
まあ、のんびり行きましょう。


10秒前のカウントダウンが始まって

ビンディングをパチッ

スタート!!


・・・

最前列から順番に進み出すので、なかなかスタートが切れないな。


・・・・

お、動き出した。やっとスタートです。



スタートしたと言っても、してしばらくの間は大混雑でまともに走れません。

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大会HPの写真に奇跡的に自分らしき姿を発見

しかも、思いもよらない所で減速したり、ノールックで急に寄って来たりと、混雑の中では色んな動きをするライダーがいて気が抜けない。

集団がばらけるまで無理は禁物。
ファーストライダーの役目は、この混雑を無事に乗り切ることだな。



何とか無事に2周を終えてガッチさんにバトンタッチ。さすがに試走と違ってペースが速い。試走でもうちょっと心拍上げておいたらよかった。(;´Д`)ハァハァ

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しかし、早々に回収車や救急車が出てます。
色んなレベルの人達が一斉に走ってるんで、接触や落車の危険はあります。

せっかくの楽しいイベント。やっぱり、無事にレースを終えることが一番の目標です。



さて、
チームエントリーの良いところは休めるところ。4人いると次の出番まで1時間ぐらい時間があります。補給とかストレッチしながら回復できるので助かります。

とりあえず、脚攣り防止の2RUNとかアミノバイタルを投入。ひと休みしながらレース観戦です。

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あ、来栖川中央研究所のひとだ。

さすがに鈴鹿エンデューロともなると、有名ブロガーの方々もちらほら見かけます。「それでも強く生きていく」のKTMさんも見かけました。それと、地元のチームジャージを見つけるとホッとしますね。

あとは、出店ブースめぐり。
ヘルメット、サイクルウェア、その他もろもろ、掘り出し物が無いか見て回るのも楽しみの一つです。試乗もしたいなぁ、、、とか思ってるとアッという間に時間は過ぎます。



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2〜3巡目になる頃にはペースにも慣れて、いい感じでトレインにも乗れたりします。レースとなると列車の効果も大きくて、乗ると乗らないではタイムとか、消耗具合が全然違います。

今回も良い具合にちょっと速めの列車に乗れたぜ〜と思ってたら、順番に先頭が交代してる様な気がする…次、自分の番だし。
もしかして、ローテーションしてるの?

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絵心なくてすいません

前に行っての合図きた Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ

とにかく、今出せる全力で走りますが2〜3のコーナーを過ぎたら早々に限界が。

す、すいません…これ以上無理っす。と、思った途端に見切られて列車は行ってしまいました。これがただ乗り禁止ってヤツですか。


そんな挫折を味わいつつレースは中盤戦へ




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自転車のお祭り、スズカ8時間エンデューロに行って来ました。


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今回が初めての参加なので、色々と勝手が分かりません。朝の6:15からコース試走があるので、5時半頃にサーキットに着く感じで出発です。

交通渋滞や駐車場の混雑を心配しましたが、特に大きな渋滞も無く予定の時間に到着。

当日のオフィシャル駐車場は、第7駐車場のみですが、サーキット周辺には地域の協賛駐車場があって、こちらの方は混み合うこと無く駐車できました。



駐車場からパドックまで荷物と自転車を運びます。

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しかし、自転車の多さにびっくりです。サーキットに近づくにつれて、どんどん自転車の数が増えてきます。慣れている人達?は台車にテントや椅子を積んで運んでますね。



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ついに来ました鈴鹿サーキット!



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学生時代にオートバイレースをしてたので、パドックに入るのは初めてでは無いですが、懐かしさと、国際レーシングコースを愛車のニローネ号で走れる事に胸が熱くなります。



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先に到着してたガッチさんが、受付と場所取りを済ませてくれてました。さすが経験者、かたじけない。

シケイン側の特設ピットはガチ勢に人気で競争率が高いらしい。スタンド前ピットは混雑してそう。という事で1コーナー寄りの特設ピットを確保です。



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きれいな朝焼け。
天候にも恵まれて最高のレース日和になりそうです。



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しかし、凄い人の数だ。
試走も無事に終えましたが、予想以上にアップダウンがあって、かなりしんどい。最終コーナーなんかちょっとした山に見えます。


さて、走る順番ですが
スタートライダーは私
ガッチさん
Otoくん
tk4さん

と、決まりました。
1周するのにかかる時間は10分ちょい。鈴鹿サーキットの1周の距離は5.8kmなので、平均速度35km/hの計算になります。

アラフィフのおじさんに、このコースを35km/hで3周する体力は無いね。なので2周で交代です。



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さあ、スタート時刻が近づいてきました。
スタート地点に向かいます。


目標は怪我なく、無事レースを終えること。
まもなく8時間の長い戦いの始まりです。




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ついに来ましたルモンタウン

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“ ルモンタウン ” でググると、自転車のブログしか出てこないぐらいのヒルクライムのメッカ。前々から来たいと思ってましたが、今回初めてのチャレンジです。

しかし、今日は快晴微風という絶好のロングライド日和。キタイチに行くか、ルモンに行くか、家の玄関先で30分ほど悩んでましたが、悩み過ぎて疲れたので、キタイチは諦めてルモンに来た次第です。



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ここに来るまでの話ですが、
悩んだ割には、ろくに下調べもせずに来たので、ルモンの入口がよく分かりません。グーグルマップで「ルモンタウン」を検索しても金勝山がヒットする始末。もはや、住宅地としてじゃなくて、ヒルクラコースの名前として認知されてるんですな。

ルートラボで検索して、栗東トレーニングセンター裏門の向かい側の道を入った所に、ルモンタウンの看板を見つけました。



ルモンは何ヶ所か分岐があって、道を間違えやすい所があるらしい。さっそく分かれ道が。

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うっかりと、ゲートがある右の道に行きかけましたが、ここは左の道に入るのが正解です。



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道なりにガンガン進みますが、ちょっと上っては下るの繰り返し。もしかして、ルモンってチョロいの?



とか思ってたら


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あれ?
何だか見覚えのある場所に出ましたけど…
ここは、こんぜの里につながる道では?

どゆこと??


全く自覚が無いですが、ミスコースしたみたいです。仕方ないので来た道を戻ります。



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ぐぬぬ…ここで間違えたのか。
道なりに直進してしまった。

そういえば、karl_88さんのブログ自転車を少々で、橋を渡ったら右折とチェックしてたのに、橋そのものを見落として直進するという失態。知り合いのタイムを聞いていたこともあって、多少なりともタイムを意識して走ってただけに、心身ともにダメージ大です。


さすがに看板まで戻る気はないので、タイムは諦めて橋の分岐からリスタートです。



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右折してすぐにある小さな橋を過ぎると、しばらく急勾配のつづら折れが続きます。ミスコースで余計な体力を使っていたので、あっという間に息が切れてしまいました。



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これは、しんどい。
初コースなので、残りの距離感が分からないのもツラい。前半〜中盤は10%ぐらいの勾配が続きますが、後半は緩斜面もあります。



どうやら、頂上らしき所に到着。

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さて、ルモンの写真でよく見る椅子がある、景色の良い駐車場ってどっちかな?


人は分かれ道を選ぶ際に無意識に左を選びやすいという話をご存知でしょうか?この例にもれずに左折したけど正解は右折。

またもやミスコース。




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そうそう、ここです。

ルモンタウンの看板から距離は5km以上あって、走りごたえは十分でした。勾配のキツイ前半で脚をためつつ、後半の緩斜面でどれだけ頑張るかがタイム短縮のポイントになりそうです。



最近はまってるのがライド中のようかん。

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小さくて携帯しやすく高カロリー。
まさに和風カロリーメイト。しかも、カロリーメイトの様に口の中がパサパサにならず、チョコの様に溶けず、何よりお手頃価格です。



帰りは金勝寺方面に下って行きます。

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金勝寺の近くに 良弁杉 と呼ばれる大杉があるそうです。山に50mぐらい入った所らしいので、ちょっと見に行ってみます。



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苔が美しい所です。何だかジブリ映画に出てきそうな森だ。散策路は険しくないけど、ビンディングシューズなんで少々歩きにくいです。まあ、ビンディングシューズでここに来る変わり者は、他にいないと思うけど。



おっ、看板発見

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えーっ⁉︎ まさかのミスコース orz
今日はよく道を間違える日だな。

こうなったら意地でも良弁杉を見る!




スタート地点に戻って再び良弁杉を目指します。少し歩くと、周囲の杉とは明らかに気配が違う大杉を発見。

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これが良弁杉ですか。迫力が写真では伝わりにくいけど、周りの杉と比べると幹の太さの違いが分かると思います。樹齢は800年以上だそうです。斜面に生えていて、幹のそばまで降りれますが、さすがにこの靴では危ないな。やめときます。

当然ですが、クリートが土だらけ。このままじゃペダルにはまらないので、詰まった土を掃除して出発です。



こんぜの里に到着

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トイレに行こうと裏に回ったら、足湯がありました。しかも無料ですよ。

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お見苦しい画像で失礼します。

あ〜癒される。
ここまで走って来た疲れが取れます。次からルモンに来た時は必ず寄りたい場所だな。

そろそろ腹もへったので帰るとします。



石部中央交差点

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関宿に行ってから、旧街道の宿場町に興味が沸いてます。石部も東海道の宿場町。ここ、中央交差点はかつての高札場があった場所だそうです。腹はへってるが、少し寄り道していきます。



無料休憩所の「石部宿駅」

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石部は京から江戸に向かう旅人が、始めに泊まる宿場町でした。京都を朝出発すると石部に夕方ごろ到着することから「京立ち、石部泊まり」といわれていたそうです。




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関宿のような旧の街並みは残っていませんが、宿場町の雰囲気は残っています。



石部小島本陣跡

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石部宿の中心だった場所です。石部宿にはもう一つ三大寺本陣跡がありましたが、見落としてしまったみたいです。空腹マックスなので帰ります。



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お腹がへって力が出ない〜。
竜王の塩元帥の前で、いい匂いに勝てませんでした。うめ〜


ルモンタウンには、また行ってみないとね。今度は道に迷わない様に誰かに引率してもらおう (^^;;




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