2016年09月


いつもの朝練

久しぶりにtk4さんとご一緒です。

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朝はずいぶんと涼しくなりました。
っていうか肌寒いくらいです。


今日は訳あってガッツリと走り込みます。
いつもの練習コースに、坂道のオプションをフル投入です。



とにかく坂をのぼって

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のぼって

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のぼって

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のぼりまくりました。

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綿向山がきれいだ。




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ちょっと頑張りすぎて疲れました。腹も減ったので、おじさん二人でモスモーニングです。

最近、食べる楽しみがないとモチベーションあがらないんでね。




今日、頑張った理由?

今週末は “東近江クリテ” です。




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ぼんてんまる


更新遅くてごめん、期末は忙しいあるよ。^^;




鈴鹿六峠の制覇を目指して。

安楽越を堪能して関まで来ました。

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関宿

このまま、鈴鹿峠に上っても良いのですが、せっかくなんで少し関宿を観光することにします。



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東の追分

東の追分 は関宿の東側の入口で、東海道と伊勢別街道が分岐していた所です。

全国各地に◯◯追分って地名が残ってるけど、追分の元の意味は、道が二つに分かれる場所のこと。それが地名の由来になってるそうです。

ちなみに関宿の西側には、東海道と大和街道の分岐点である 西の追分 があります。大和街道は伊賀上野・奈良に至る道で、現国道25号(非名阪)の経路が、ほぼ踏襲します。




何ともノスタルジックな町並みです。

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関宿は旧東海道の宿場町の中で、唯一昔の町並みが保存されている場所で「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。



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映画のセットの様に見えますが、実際に人々が暮らしているんだから不思議な感じです。




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百六里庭・眺関亭(ちょうかんてい)

建物の入口に「二階の展望台から関宿の家並みが一望できます。入場無料。」みたいな看板が。いそいそと狭い階段をあがると見晴らしが!


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少しだけ良い… ( ̄▽ ̄;)


期待値が高かっただけに、少々ガッカリ感はありますが、展望台から身を乗り出すと、左右に関宿の町並みが見えました。

関宿には電柱も電線もありません。
電線が無いと空ってこんなに広いんだ。



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高札場

高札場とは江戸時代、幕府や領主が法度(法令・禁令)などを板札に書いて掲示した場所です。よく時代劇で町人が高札を見上げてるシーンあるよね。




鈴鹿峠を越える前に、雰囲気のある店で蕎麦か茶菓子でも頂きながら一休み…とも思いましたが、少々時間が心配になってきました。

名残惜しいけど、鈴鹿峠に向かいます。



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鈴鹿山脈は総じて三重県側が急勾配です。鈴鹿峠は現在でも国道1号有数の難所。どんな勾配が待っているのか、気を引き締めて上ります。



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関町市瀬付近

国道1号線鈴鹿峠は、沓掛(くつかけ)辺りで、三重県に向かう上り線と、滋賀県に向かう下り線が分かれていて、それぞれ一方通行になります。

この辺りはまだ片側1車線。亀山バイパス区間に比べると、車通りは圧倒的に少ないですが、トラックに抜かれる時は緊張します。



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2車線の区間に入りました。

あれ?…車が全然来ませんが、もしかして

国道1号線貸し切りですか?!

新名神高速の開通で、鈴鹿峠は交通量が大幅に減ってるそうです。この日もパラパラと車が通る程度。片道2車線なので、自転車でも走りやすい。

ただ、道が広くて走りやすいのは車も同じ。飛ばしている車も少なからずいます。ここには歩道もないので、テールライトを点滅させて、後方からのロードノイズに注意しながら走ります。



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しかし、勾配は一定で全体的に緩め。
こう言っちゃ何ですが…鈴鹿峠は想像以上に楽です。よく考えたら、麓から峠まで約8kmの距離で標高差270m程を上るわけですから、平均勾配は3〜4%ってとこ。距離はあるけど、これなら安楽越の方が、キツイんじゃないかな。



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今、走ってる下り線は、鈴鹿峠バイパスとして1978年に開通した新道。いくつもの高架橋を駆使して谷間をショートカットしながら、勾配やカーブが緩やかになる様につくられてます。



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一方で、昔から国道1号線として存在していた上り線(旧道)は、山肌に沿って急カーブが連続していて、まさに峠道という様相です。旧道の三重県側を上ってみたい気はしますが、一方通行なんで叶わぬ夢ですね。



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高架橋から下を覗くと、上り線と下り線を連結する道路が見えます。連結道路の先にチラリと見えているのは上り線です。



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やっと新鈴鹿トンネルに到着。
ここがほぼ頂上付近ってことで

鈴鹿峠取ったど〜!



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トンネル内にも歩道はありません。トンネルの長さは約400m弱で大した距離ではないですが、テールライト点滅による自己アピールは必須です。





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鈴鹿トンネルを通り抜けると、すぐに滋賀県甲賀市です。



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ここからは快適な下り坂が続きます。

これは、気持ちイイ!

滋賀県側は勾配が緩めで急カーブも無いので、ひたすら気持ちよ〜く下って行けます。
ご褒美のダウンヒルです。



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ここにも新名神高速の高架橋が。



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鈴鹿峠を下り切りました。
道の駅「あいの土山」で休憩です。

「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」

これは、鈴鹿馬子唄(すずかまごうた)といって、鈴鹿峠で人や荷物を運搬する馬子に唄われていた労働歌。道の駅の名前は、この唄に由来するみたいです。

三重の坂下宿では晴れていても、鈴鹿峠を越える頃には曇り空となった。間もなく滋賀の土山宿なので雨が降るだろう…って意味らしい。※諸説あり〜


余談ですが、
知人から教えてもらった話しでは、『土山では財布を忘れても、傘は忘れるな!』って言われるくらい雨が多い所。歌川広重の浮世絵 「東海道五十三次」でも、土山は雨です。
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あいの土山の名物といえば、盛り放題の抹茶ソフトクリーム。でも、鈴鹿峠を越えてきて腹ペコなんで、体が炭水化物を欲してます。

う〜ん、お米が食べたい。

見つけたのが、竹の皮に包まれた昔ながらの手作り塩むすび。

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何も具が入ってないシンプルなおむすびだけど、適度な塩味のおかげで、お米の甘さが引き立って美味しかった〜。汗かいた後の漬け物もありがたいっス。

さあ、平子峠経由でスタート地点の蔵王ダムまで、もうひと頑張りしますか。






平子峠、安楽越、鈴鹿峠、三つの峠を越えて来たので、実は右足のハムがピクピクし始めてます。何とか騙しだまし走ってたけど、そろそろヤバイです。

でもって、気付かない振りをしてたけど、スタート地点の蔵王ダムに戻るには、もう一度、平子峠を越えないといけません。

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今からこれを越えるのか… (-_-;)

絶望的な光景だな。



鈴鹿六峠制覇への道、まだまだ先は長いです。



本日の走行記録

距離   79.9km
時間   4:31:38
獲得標高 1,892m
最大高度 502m




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ぼんてんまる


前回からの続き

ロードバイクで “鈴鹿六峠を走る” っていうのも楽しそうだ。

ちょっとした思いつきだったけど、久しぶりにロードバイクに乗る時間が取れた事もあって、さっそく行ってみる事にしました。


今回は鈴鹿山脈の南側。
安楽越を通って三重県に入り、鈴鹿峠から滋賀県に戻ってくるルートを走ります。



こんな感じね。


さて、スタートはいつも朝練で行く蔵王ダム。ここから平子峠を越えて、林道安楽越線を目指します。

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蔵王ダム

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平子峠

平子峠までは走り慣れた道。いつもはタイムを気にしながら走ってますが、今日は長丁場なのでウォーミングアップ程度にゆっくりと走ります。

タイムを気にしないと、いつもは見えなかった景色が見えてきます。渇水で現れた普段はダム湖に沈んでる旧道とか、変わった形の木とかね。たまにはプレッシャー無しで走るのも良いですね。



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平子峠を越えて大河原まで下って来ました。このまま直進すると、武平峠のある鈴鹿スカイラインですが、今日の目的地は安楽越。県道9号線を野洲川に沿って南下します。




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途中、黒川の集落を抜けて県道507号線から道なりに県道187号線に。新名神高速道路をくぐり抜けたら、山女原の標識を左折します。


ところで、山女原って何て読むんですか?気になったので途中で調べてみたら “あけびはら” でした。てっきり “やまめはら” だと思い込んでました。


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山女原の集落を抜けると、安楽越の標識がありました。実はこの辺りまでは、昨日Google Earthのストリートビューで下見しておいたので、迷わずに来れましたww

ただ、ここに来るまで坂道が続いてて、地味に脚を削られました。Google Earthでは勾配のキツさまでは伝わらないんで (;;´Д`)ハァハァ



ここで、「鈴鹿六峠を制覇したど〜!」って言うため、六峠を走る時の掟を自らに課します。

峠に着くまで途中で足を着かないこと!



では安楽越、行ってみよう。

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途中、行く手を阻むかの様に木々が生い茂ってて、ケモノでも出てきそうな雰囲気。そう言えば、少し前に 三重と滋賀の熊騒動 があったけど、ここで熊でも出てきたら、全身全霊をかけてダウンヒルする事になります。



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林道だけあって道幅は終始1車線。小枝や小石が落ちてる所もありますが、車通りもほとんどなくて静かな道です。

熊にも出会いませんでした ε- (´o`;)ホッ!



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安楽峠に到着

山女原から標高差120mを1.5kmで上るので、それなりに勾配はありますが、距離が短い事もあって意外とあっけなく峠に着きました。当然、足も着きませんでしたぜ。


この安楽越は、昔から鈴鹿峠の間道(脇道)として使われていたそうで、戦国の頃には、羽柴秀吉が賤ヶ岳の戦いの前哨戦として、柴田勝家と連携する滝川一益を討伐するため、3万の兵を率いて安楽峠から伊勢の国へ攻め入った…と戦国史にも名を残す峠です。

現在では、峠の真下に新名神高速道路の鈴鹿トンネルが通ってます。秀吉の世ではとても考えられなかった事でしょう。



安楽峠から三重県側に下ります。



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路面にはこんな感じで枝や砂利が落ちてる所も少なくないので、スピードは出さない方が良さそう。木の枝にまぎれたヘビがニョロニョロ〜と動き出した時はビビりました。



安楽越の三重県側は、なかなかの景勝地です。まず、谷の切れ間から目に飛び込んできたのがこの山。

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何の予備知識も無しに来ましたが、只事じゃない迫力の岩山です。途中の脇道に「鬼ヶ牙 登山道入口」の看板があって山の名前が分かりました。

なるほど、確かに鬼の牙の様に見えます。



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おお!天然のウォータースライダー!!



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三ツ淵(ミツブチ)

この辺は石水渓と呼ばれる渓谷です。何とも美しい渓谷ですね〜、自然の清涼感が素晴らしいです。水の透明度が高くて川底までよく見えます。飛び込んだら気持ち良さそうだなぁ。



石水渓キャンプ場のバンガローを通り過ぎると景色がひらけて安楽越は終了です。

安楽越を走るなら、何も見所のない滋賀県側から上って、風光明媚な三重側は、景色を眺めながら緩々と下るのをお勧めします。




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そのまま進むと、新名神高速道路の高架橋が見えてきます…っていうかでか!
2018年に完成予定で、地上70m以上の高さになるそうな。

石水渓の美しい自然と、その直後に見える超巨大な人工建築物。その対照的な風景が何とも言えず印象的です。



やっと休憩だ〜。

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とりあえず、水分と軽めのエネルギー補給。
最近はイートインがあるコンビニが増えて助かります。日中に外で休憩するのは、まだまだ暑いからね。
しかし、このアイス風味は商品名そのままやな。マンゴー好きにはお勧めです。

さあ、
休憩も済ませたし、鈴鹿峠へと向かいます。



国道1号線の亀山バイパスに出ます。

DSCN0884

亀山バイパスは交通量が多くて、自転車で走るには危険すぎます。バイパス沿いに側道があるので、こっちを走ることにします。


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バイパスの側道が途切れたので、国道1号線をまたぐ高架橋を渡って鈴鹿川の河川敷へ。

実は、途中で道を間違えて国道1号線に降りてしまいました。交通量の多さにUターンも出来ず、少しの間バイパスを走るという恐怖体験をしました。

…いや、マジ怖かったっす



やっと 関 まで来ました。

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関宿…ちょっと寄ってく?





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ぼんてんまる


ども、久しぶりのブログ更新でございます。

さぼってた訳じゃ無いんですが、色々あって自転車に乗る時間も、ブログを書く余裕もありませんでした。やっと落ち着いてきたので、愛車ニローネ号に乗る時間も少しは取れそうです。

ブログもぼちぼち更新していきます。




さて、突然ですが
鈴鹿山脈をロードバイクで越えられる峠ってどれくらいあるのか?

前に鈴鹿スカイラインを越えて、TOJいなべコースを走りに行った時から気になっていたんで、ちょっと調べてみました。



北から順に挙げていくと

・五僧峠(林道時山多賀線)
・鞍掛峠(国道306号線)
・石榑峠(国道421号線)
・武平峠(国道477号線:鈴鹿スカイライン)
・安楽峠(林道安楽越線)
・鈴鹿峠(国道1号線)


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Google Earth


こんな感じです。


五僧峠は滋賀と岐阜を、
それ以外は滋賀と三重を結んでいます。

他にも峠道はありますが、鈴鹿山脈の主稜線を越える道で、且つ、舗装路という条件ではこの6ヶ所ぐらい。これらの峠を 鈴鹿六峠 と呼んでいるサイトもチラホラありました。



ちなみに
行った事があるのは、石榑峠と武平峠。

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石榑峠

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武平峠

“ロードバイクで鈴鹿六峠を制覇” っていう目標も楽しそうだ。中には1日で六峠を回るツワモノもいますが、山越えに無理は禁物。
何度かに分けてぼちぼちと。まあ、年内に達成できたらいいんじゃないかな。



ただ、鈴鹿山脈は交通の難所。
冬の間は閉鎖されてしまう道も多くて、鈴鹿六峠のうち通年通行可能なのは、国道1号線と、2011年3月に石榑トンネルが開通した国道421号線の2本。

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安楽越線は、甲賀・亀山両市のサイトに冬季閉鎖の情報はありませんでした。でも、どうせ除雪されないだろうし、交通量の少ない林道だけに、落車やメカトラなど万一の事も考えると、冬の間に走るのはやめた方が良さそうです。


鈴鹿の峠道が冬季閉鎖されるのは12月初旬。あと2ヶ月半あるけど、自転車に乗れるのは基本的に週末だけ。

そう思うと案外時間は無いのかも。












なら、さっそく行ってみますか!

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