GWが始まりました。
しか〜し、我が家にレジャーの予定はないです。
長男はクラブのサッカーが忙しく、私も何日か休日出勤が入っていて、家族が揃って休みの日がありません。
こんなに天気が良いのに、もったいないね (´・ω・`)
などと思っていると、職場の自転車仲間 ガッチさんから突然の招集が。「明日昼から金勝山(こんぜやま)〜信楽あたりへ行きますけど、どうですか?」
ガッチさんは、いつもお誘いのタイミングが素敵すぎです。もちろん行きます!
メンバーは、ガッチさん、みのっち、私の3人。
みのっちの愛車は年季の入った ARAYA MuddyFox。学生時代から使っているMTBの名車です。26インチのタイヤはロード用を装着。シートはフィジークのアリアンテ、ペダルもスピードプレイに変更と、なかなか渋いドレスアップです。
このバイクでガッチさんと一緒に、ビワイチに行ったという事なので、なかなかの脚力と見ました。
(写真は2年ほど前のものですが)
パーツが無さ過ぎて自転車屋に引退を勧められてるそうでが、もうしばらくは、現役を続行するそうです。
今日は、金勝山〜信楽〜アセボ峠という山岳主体のルート。前に一人で遠征したコースです。
滋賀県野洲市、近江富士と呼ばれる三上山の麓にあるLAWSONから出発です。
栗東の金勝山に向かって走ります。途中、JRA栗東トレーニングセンター前を通過。大型の馬運車がガンガン出てきます。そういえば、今週は天皇賞(春)ウィーク。
最近は競馬から離れていますが、結構ハマっていた時期もありました。サクラローレルとマーベラスサンデーの壮絶な叩き合いを外から差し切ったマヤノトップガン。1997年の天皇賞(春)は、長距離レースらしい駆け引きが見られた名勝負でした。
さあ、金勝山アタック開始です。
MuddyFoxが名車と言ってもMTB。車重はおそらく13〜14kgはあるでしょうし、ヒルクライムに向いている筈はありません。
まだこの頃は、みのっち も元気でしたが…
中盤まで来た時「ふくらはぎ攣りました〜」
午前中に子供とアスレチックに行って、午後からヒルクラというハードスケジュールがこたえたのか、1本目の山から脚部不安(競馬用語)のトラブル。エアーサロンパスを吹きながら上りますが、ついて来るのは辛そうです。
とりあえず、上り坂もあと少しなので、ガッチさんと頂上付近にある道の駅「こんぜの里りっとう」で待つことに。
みのっち 来た!
「こんぜの里りっとう」の直前は、押してくるのも大変な勾配ですが、頑張って上ってきました。
こんぜの里でひと休み。回復を待って信楽に向かいます。下りで休憩も出来るし、信楽に入ったら平坦路主体だった様な気がします。
と、思ったけど、結構アップダウンありますね(^_^;)平坦路は遅れることの無かった みのっち ですが、上り坂に差し掛かるとガクッとスピードが落ちます。
しばらく、彼が付いてこれるぐらいまで速度を落として走ってましたが、難関はここから。
アセボ峠の入り口です。
そして、ついに
「マイペースで行くので、先に行って下さい」という言葉を残して、みのっちは散って行きました。
みのっちぃぃ!!
スマン、先行ってるわ w
ガッチさんと話しながらゆっくりと上ります。
ガッチさん曰く、アセボ峠は優しい峠道だそうです。疲れてきた頃に勾配が緩くなって休ませてくれる、上品な峠なのだとか。
なるほど、そう言われるとそんな感じです。それなら、疲れた後半に更に勾配がキツくなる金勝山は、かなり凶悪な部類です。
アセボ峠に到着です。ここで、みのっちを待ちます。
親切な落書きだな。
みのっち合流です。ふくらはぎだけでなく太ももまで攣って、エアーサロンパスが無くなったとか。
ここからは本当に下りと平坦路だけ。
ゆっくり行きますか。
ゴールのLAWSONに到着。
後ろの山が近江富士こと三上山です。
みのっち、お疲れさんでした。
今日は散々でしたが、元々この自転車でガッチさんとビワイチにも行く脚力の持ち主です。ロードバイクに乗られたら多分負けます。早くロードバイク買え!
ちなみに、今晩から福井まで釣りに行くとか。
足攣った後は海釣りですか?まったくタフな男です。
ぼんてんまる