大雪もひと段落しましたが、相変わらず雪がとけないですね。しかも、今日は風雪注意報発令ですか。

伊吹山ヒルクライムに向けて、この時期から乗り込んでおきたいんですが、ローラー台とか持ってないので、外を走るしかないのが貧乏ローディーの辛いところ。

寒いのは耐えられるけど、強風の日に自転車に乗るとか、ただの罰ゲームです。でも、雪が積もってしまうと練習すら出来ないし、この時期は走れる日に走っておかないと、次の週末がどんな天候か分からないですからね。


雪は残ってるし、風は強いし、超寒いけど、伊吹山への危機感を紛らわすために走りに行く事にしました。


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でも、悪いことばかりじゃありません。
雪の鈴鹿山脈はとてもキレイです。


いつもの練習コースは、八日市から日野ブルーメの丘に抜ける山道。自宅の周りは雪も溶けてましたが、山に向かって走ると、かなり沢山雪が残ってます。

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ナニコレ?川ですか。

平地は道も乾いてたんで油断してました。道は除雪されてるものの、ほぼ全面に雪解け水が流れてて、洗い越し顔負けの状態です。

上りはまだ良いんですが問題は下り。
うっかりスピードを上げようものなら、水しぶきで尻がずぶ濡れになるのは避けられません。

とりあえず、しぶきが飛ばない様にゆるゆると下りますが、頑張って坂道を上った後の下り坂を止まりそうなスピードで下りるのって、、、結構ストレスだわ。


尻を手で必死にカバーしてみますが、グローブが濡れるだけで効果なし。そういえば、こんな時に便利な簡易フェンダーがあったな。

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Magic One ASS SAVERS ORIGINAL

今まで何とも思ってなかったグッズが猛烈に欲しくなる瞬間ってありませんか?私、結構あります。

今度買っておこう。



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日野ブルーメの丘を過ぎると、雪化粧の綿向山が見えました。

綿向山は初心者でも比較的登りやすく、それでいて1000m級の登りがいの山として人気の登山スポットです。私も何年か前に家族で登った事があって、何だか親近感を感じる山です。

この景色をもう少し近くで見たいので、麓の蔵王ダムまで行ってみることにします。



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雪の蔵王ダムは初めて見ました。
ロックフィルダムと呼ばれる工法で、要するに岩石や土砂を積んで建設されたダムです。



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雪を踏みしめながらダムの天端(てんば)まで来ましたが、天端は完全に雪に埋もれてました。

いつもは、この天端の上で写真を撮るんだけど、長靴ならともかく、ビンディングシューズでこれ以上踏み入るのはやめた方が良さそうだ。

って事で、ここでパシャリ。


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綿向山とダム湖。
風が無かったらダム湖に映った逆さ綿向山が見れるんだけどね。いつかは雪化粧の逆さ綿向山見てみたいものです。



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この日は西高東低の完全な冬型の気圧配置。帰り道は北西に向かって走るので、ひたすら向かい風。上り坂じゃないのに負荷が掛かりまくりです。



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フレームだけじゃなくサドルバッグまでドロドロです。


あれ?ちょっと待って…


尻だけじゃなく、背中も、ヘルメットまでも泥だらけでした (ノД`)シクシク




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