東近江クリテ
2時間エンデューロにtk4さんとチームで出場しました。

人生2度目の自転車レースです。
初レースは伊吹山ヒルクラなので、平地のレースは初めて。どれくらいのスピードで走ったら皆さんの邪魔にならないのか、よく分かりません。


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会場の東近江市ふれあい運動公園に着くと、すでにチームウェアに身を包んだ沢山の選手たちが集まって、準備や談笑してました。

揃いのチームウェアを着てる集団は、確実に速さが3割増しに見えます。チームメイトと余裕の談笑とかしてると更に1割り増しです。



うむ…あかん、めっちゃ緊張してきた。

もう、帰りたいんですが (((( ;゚д゚)))アワワワワ



試走の時間でコースの状態を確認します。

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昨晩に降った雨で所々濡れてるのと、鋭角コーナー出口付近にある溝蓋の段差に気を付けよう。



しかし、試走なのに皆さん速いな。もう疲れてしもた、、、とか思ってたらtk4さんから衝撃情報が

「本番はもっと速いよww」


…帰らせて頂きます



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スタート前のライダーズミーティングでは、マトリックス・パワータグの安原 監督から、ありがたい御説法(注意事項の解説)が。ユニークなトークで、スタート前の緊張した雰囲気が一気に和みました。



スターターのピストルで、2時間エンデューロのスタートです。

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スタートライダーはtk4さん

先は長いから無理は禁物。ガチ勢の方々には先に行って頂いて、後ろからまったりスタートです。

作戦は特になし。とりあえずコース5周したら交代。1周が2分ぐらいなんで、10分ぐらいで出番です。



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先頭集団は、これから2時間も走るとは思えないハイペース。どうしたらあんなにスピードが出せるんだろ?



全体のコントロール係として、マトリックスも走ってます。

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かなり抜いて走ってるはずですがメチャ速い!目の前を通り過ぎる時の音が違います。

プロチームの人達と同じコースを走る事なんて、そうそう無いからね。…後ろから来た時にどうやって避けるか考えておこうw



ついに出番です。
まともに競っても勝ち目は無し。おじさん達に出来るささやかな抵抗はピットワークです。

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tk4さんの息子のtk3くんが、足に巻いた計測タグの付け替えを担当。なかなかの手際で他のチームより速くコースに復帰できてます。バトンタッチの重要性はリオ五輪の400mリレーで日本チームが実証済みだしね!

残念なのは、レースでのスピード差が圧倒的に違いすぎて、全くアドバンテージになって無いことです(泣)



コースに出て痛感したことですが、平地のレースってドラフティングがスゲ〜重要。いわゆるトレインに乗るってヤツです。

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うまく自分の力量に合った列車に乗れたら、とっても楽です。単独では絶対に維持できないスピードで走れたりします。

ここで「今日の俺イケてるんじゃね?」とか勘違いして集団の先頭に立ってしまうと、アッという間に力尽きてしまい、ズルズルと落ちて行くことになります。

はい、何度もやらかしましたw

それと、うっかり速すぎる列車に乗ってしまった時も、半周と持たずに散ってしまいます。




そんな感じで、交代の度に自分の貧脚を再確認しながら、時間を消化していきます。


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tk4さんも力走を続けてます。

走ってる時の10分はすごく長く感じるけど、休憩の10分はあっという間。全く回復が追いついきません。

あの、申し訳ないが、ゆっくりで良いから長めに走ってもらえません? (;´Д`)ハァハァ



Otoくんが差し入れ持って応援に来てくれました。ありがとうございます!応援されると、無駄におチャラケて余計疲れますね。

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まぁ、アラフィフのおじさん達ですから、張り切ったところで無理は続きません。

2人とも中盤を過ぎる頃には疲労困ぱい。10分ぐらいの休憩では全然リフレッシュできなくなってます。気を抜くと交代の時に足が攣って、立ちゴケかましそうです。


…来年からは3人チームで出よう。



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何とか2時間を走り切って無事にゴール。
レースを楽しんで、怪我なく終えられるのが一番です。



表彰式では、上位入賞者に向かって、またまた安原節が。

「あのな、今時3000円ぐらいで2時間も走れて、タイムまで取ってもらえて、商品がもらえると思ったらあかん!名誉だけもらっときなさい、一銭にもならんけどなww」


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次は11月の鈴鹿8時間エンデューロ。


今度も楽しみたいね。




皆さんお疲れ様!




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